39歳独身、実家暮らしのアラフォー男子はどの様にして作られたのか part8

こんにちは。

 

感動マイスターの騎士です。

 

師匠のアシスタント採用の急展開に驚きを隠せなかったワタシですが、自分が行きたい業界に足を踏み入れる友人が居るというのは、なんか自分も夢に1歩近付いた様な気がして凄く嬉しかった記憶があります。(自分がした行動は師匠に勧められた本をただ読んだだけ笑)

 

しかし、その師匠から衝撃の告白が、、

 

オレ、アシスタント辞めたわ

 

僅か2週間ぐらいの出来事でした。

 

え!?またまた展開早っ!

 

と思いましたが、師匠曰く、相当過酷な労働条件らしく、アシスタントをやる前からある程度知ってはいて覚悟はしていたものの、それでも続けるのは難しいとの事でした。

 

色々詳しい話を聞かせてくれ、最後に

 

それでも騎士はまだスタイリストやりたいと思う?

 

と言われました。

 

ワタシはかなりビビりながらも

 

う、う、う、うん、や、や、や、やってみたいね

 

と何とか声を振り絞りました。

 

そっか、ってか騎士って車の免許持ってたっけ?

 

、、、持ってないけど、それが何か?、、、

 

どうやらスタイリストという職業は車の運転が出来る事は必須項目らしいです。

今考えれば当たり前ですけどね、ちょっと考えたら笑

ってか、坂崎タケシのお仕事読んだよね?と

 

アシスタント時代は収入面でもかなり厳しいみたいで、免許代と合わせて相当な額の貯金が必要かなと思いました。

 

今思えば、借金してでも速攻で免許取りに行って貯金なんか無くてもどうにかしてアシスタントになってからお金の事を考えるべきでした。

 

・まずは、貯金してから

 

・もっと洋服の知識付けてから

 

・免許取ってある程度運転に慣れてからでないと都内の道なんて走れないな

 

バイトしながら洋服の勉強しつつ一応アシスタント募集の情報にもアンテナ張っておこうな、その間に免許も取れて運転も上手くなってるはず

 

ぐらいの、客観的に見たらそりゃあアシスタントになれないよね、ってプランに当時のワタシは満足していました。

 

どうせバイトするなら飲食店ではなくて洋服屋がいいな、と飲食店を辞め色々な洋服屋を受けるも書類選考すら通らない、面接までいったとしても不採用

 

そんな日々が続き、結局繋ぎで入ったはずの倉庫内作業の日雇いバイトを4年程やる事になり、気が付いたら24歳になってました。

 

続く